スマートメーターのある風景(1)

日付:2016年09月06日 火曜日
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この島には15歳までいた。瀬戸内海で4番目に大きい島とはいえ、人口減少速度は凄まじい。小学校、中学校の統廃合が進み、特に小学校が無くなることで、地域からの人口流出が加速されているらしい。この漁港のある地域にも昔は小学校があった。

帰省して、実家のすぐ前にある港を散歩していると、漁船を引き上げるウインチを設置している小屋の電力メーターが目に入った。スマートメーターだった。三相200V用、単相用の二つが設置されている。 Aルートはどうなっているのか、近傍に他のスマートメーターはあるのか、コンセントレータはどこにあるのか。 しかしこんな島にも着々とスマートメーターが入ってきているのだ。インフラストラクチャーという言葉が頭に浮かんできた。